ほら吹きの女
![]() | 水の中のふたつの月 (文春文庫) (2003/11) 乃南 アサ 商品詳細を見る |
小学生時代の仲良し3人組が大人になってから会って、
ある夏の出来事を思い出させられるという話。
嘘ばっかりつく女、手を洗ってばかりいる女、スケジュール帳をいっぱいにする女の3人。
嘘ばかりつく人は、自分に妹がいただとか、ばあやに手を洗ってもらっていたとか、高層マンションに住んでいるとか、明らかに嘘だと分かる嘘をつく。
それが、とても怖かった。
家と幸福について
日常くささを感じるけど、あまりないであろう幸せな話ばかりで、
そして物語のお決まりのようにハッピーエンドで終わるので安心する本でした。
目次・扉のレイアウトがちょっとおもしろかった。
“本城君”すごいな〜。ということで大きめに。
弊社の雑誌を本城さんの写真で1年間…とひそかに思っています。
お願いしてみるだけしてみたい!けどその権利はわたしになく・・・。
佐☆さんに出世してもらうしかない。
今回の不審者騒ぎ→転居で家・部屋というものについて感じるところ多かったです。
アパート・マンションの建築にはまってしまったという、元コピーライターの大家さん(背が170cmのかっこいいおばさんよ)。
そして、家を建てて、人に帰る部屋を提供するってすごくいいことだとしみじみ感動しました。
彼女は、「わが人生に悔いなし!」と笑っていました。
3年前に会ったときは、「マンション買いなさいよ」とアドバイスくれて、
今回は、彼女設計の都心のマンション一覧をくれました。
白金、恵比寿とそうそうたるものでした。いつか都心に住むことになるのだろうか、それは便利だけれど、嫌だなぁと思います。
今日も日野に帰ってきたとき、涼しくていいなぁと思ったから。
そして物語のお決まりのようにハッピーエンドで終わるので安心する本でした。
目次・扉のレイアウトがちょっとおもしろかった。
![]() | 家日和 (2007/04) 奥田 英朗 商品詳細を見る |
“本城君”すごいな〜。ということで大きめに。
弊社の雑誌を本城さんの写真で1年間…とひそかに思っています。
お願いしてみるだけしてみたい!けどその権利はわたしになく・・・。
佐☆さんに出世してもらうしかない。
今回の不審者騒ぎ→転居で家・部屋というものについて感じるところ多かったです。
アパート・マンションの建築にはまってしまったという、元コピーライターの大家さん(背が170cmのかっこいいおばさんよ)。
そして、家を建てて、人に帰る部屋を提供するってすごくいいことだとしみじみ感動しました。
彼女は、「わが人生に悔いなし!」と笑っていました。
3年前に会ったときは、「マンション買いなさいよ」とアドバイスくれて、
今回は、彼女設計の都心のマンション一覧をくれました。
白金、恵比寿とそうそうたるものでした。いつか都心に住むことになるのだろうか、それは便利だけれど、嫌だなぁと思います。
今日も日野に帰ってきたとき、涼しくていいなぁと思ったから。
小説を読みたくて
![]() | 風に舞いあがるビニールシート (2006/05) 森 絵都 商品詳細を見る |
日本人の良心に訴えかけるような、
大人の児童文学みたいな本だった。
世界には、どうにかしなくてはいけない、どうしようもないと思われることが絶えず起こっていて、
日本でもそうで、それについて何もしていない大人は、目をそらしている、ということをしている。
どうする?と問いかけている。
![]() | どちらかが彼女を殺した (講談社文庫) (1999/05) 東野 圭吾 商品詳細を見る |
推理するぞー!と意識して読んだ。すっかり夢中になって、
読み終わっても犯人が分かる確証はないけれど、読み終わりたくて
仕事中も、読みたいなと思うほどだった。
読み終わってみたら、とても怖くなって、「なにが殺人事件だ!」といやな気分になった。
殺人なんて怖いこと考えたくもない、って思って。
有頂天家族
![]() | 有頂天家族 (2007/09/25) 森見 登美彦 商品詳細を見る |
樋口一葉を四字熟語と思っている狸が出てきた。
人の名前だと指摘しても
「信じてはいけない。樋口一葉というのは、雨樋の端に濡れた枯葉が一枚ひっかかてちるということさ。秋の淋しさを表した四字熟語だ」と言う。
教え子にはめられ、老いぼれた天狗が出てきた。
人間の娘にほれてしまい、宝を娘にほいほい渡してしまう。
いいかげんにしろ!と狸がついに怒鳴り散らしてみるが、「まだ分からんか、愚か者め!」天狗が叫び返した。
「喜ぶ顔が見たいからだ!」
というかんじで、ユニークであたたかい世界だった。
文に力がこもっていて、序詞使って涎表現したり、古典的なセリフの応答が笑えるように書いてあったり、人気の理由もわかる、
けれど、疲れて、途中とばしながら読んだ。
どうでもいい、力のない文の割合をもっと増やしてくれないと、読めないかも。
そんな歳になってしまったのかな。
カブ。でかい。じいさん。一人。無理
![]() | 生きてるだけで、愛 (2006/07/28) 本谷 有希子 商品詳細を見る |
ブレーカーが落ちるたびにキレる女の失恋と愛の話。
2回、電車の中でどうしようもなく笑いがとまらなくて困った。
読みやすい文章ではなかったけれど、
生々しかったし、勢いあって、鬱の人間の大変さがよくわかる話だった。
色んなタイプの鬱があるんだなぁ。
葛飾北斎の『富嶽三十六景』。
この話をベースに、彼女は愛を語る。これでもデザインの専門学校に通っていたこともあったから、なんとなく気になってチャンネルを変えずに観ていたら教科書なんかで一番よく見かける「虚空に爪を突き立てるような荒々しい波が富士山を背景にザッパーン!」ってあの画が現代科学でいろいろと検証され始めて、最終的に五千分の一秒のシャッタースピードで撮った写真が画の構図と寸分違わなくて奇跡! という結果が出たのだ。
夫婦の週末の話
江國香織エッセイ「とるにたらないものもの」がおもしろかったので、「いくつもの週末」も読んでみた。
結婚生活のことを書いたエッセイだった。
ちょっと残念ながら、単身の自分には、うらやましがるとか、そうなんだろうなぁと思うくらい。
大体、つんく風に言えば、ぴったりしたい週末!というかんじの内容。
結局妻の独り言、江國節炸裂。
江國香織はウ濁音「ヴ」を使うけれど
「ヴュー」というつづりがあった。どう発音するのかな。
結婚生活のことを書いたエッセイだった。
ちょっと残念ながら、単身の自分には、うらやましがるとか、そうなんだろうなぁと思うくらい。
大体、つんく風に言えば、ぴったりしたい週末!というかんじの内容。
結局妻の独り言、江國節炸裂。
![]() | いくつもの週末 (1997/10) 江國 香織 商品詳細を見る |
江國香織はウ濁音「ヴ」を使うけれど
「ヴュー」というつづりがあった。どう発音するのかな。
超児童文学「ツ、イ、ラ、ク」
健全なるひとびとは
他人の不幸に涙し
涙をふりそそいでおのれの幸せを開花させる
健全なるひとびとは
おのれのわずかな不幸に酔え
他人のワインを樽ごと横取りして泥酔する
すごいよ、健全
強いよ、健全
君も健全になりたまえ
イアン・マッケンジー
![]() | ツ、イ、ラ、ク (角川文庫 ひ 8-13) (2007/02) 姫野 カオルコ 商品詳細を見る |
1/3までは、新鮮さも手伝っておもしろいと思っていたけど、
なかなか性欲の塊のようになってきて、わたしには全然リアリティを感じられないものになっていった。
でも、隼子が軽視していた学校の先生との関係が思わぬ深い思いに変わっていたときの
本人の意図しない感じがよく分かって、ここが「ツイラク」?
人間を性欲で片付けすぎていて、ちょっと不快。
こんなに断定して、あなたは誰?と語り手に何度も「?」を持った。












